2014年1月26日日曜日

【VB.NET】ReportViewer レポートを表示する②

ReportViewerを使ってSQLSereverのデータテーブルの内容をレポートに表示します。
大まかな手順は以下の通りになります。

  1. プロジェクトにデータセットを追加しデータテーブルを用意します。
  2. プロジェクトにレポートファイルを追加しレポートをデザインします。
  3. フォームにReportViewerを配置します。
  4. コードにデータ取得とReportrViewerの処理を記述します
ReportViewerタスクの「新しいレポートをデザインします」を使わない方法です。

使用例:「商品マスタ」「店舗マスタ」「販売テーブル」の結合データを取得しレポートに表示します。      (VS2010による使用例です。VS2008では若干操作が異なります。)

商品マスタのテーブル定義
インスタンス名SQLEXPRESSデータベース名SAMPLE_DB
論理テーブル名商品マスタ物理テーブル名M_ITEM
列定義
No論理名物理名データ型Nullを許容主キー
1商品CDITEM_CDnvarchar(4)NoYes
2商品名ITEM_NMnvarchar(32)No
3単価PRICEnumeric(8,0)No

店舗マスタのテーブル定義
インスタンス名SQLEXPRESSデータベース名SAMPLE_DB
論理テーブル名商品マスタ物理テーブル名M_ITEM
列定義
No論理名物理名データ型Nullを許容主キー
1商品CDITEM_CDnvarchar(4)NoYes
2商品名ITEM_NMnvarchar(32)No
3単価PRICEnumeric(8,0)No

売上データのテーブル定義
インスタンス名SQLEXPRESSデータベース名SAMPLE_DB
論理テーブル名売上データ物理テーブル名T_SALES
列定義
No論理名物理名データ型Nullを許容主キー
1NONOnumeric(8,0)NoYes
2店舗CDSHOP_CDnvarchar(4)No
3商品CDITEM_CDnvarchar(4)No
4売上数UNIT_SALESnumeric(8,0)No
5売上額SALES_AMOUNTnumeric(8,0)No


1.フォームにReportViewerを配置します。

2.ツールバーの「プロジェクト」→「新しい項目の追加」からデータセットを追加します。
  続けてツールボックスからデータセットにデータアダプターを追加します。

3.TeblAdapter構成ウィザードが起動されたらでーた接続を選択します。


4.コマンドの種類を選択します。


4.SQLステートメントを入力します。

5.生成するメッソドを選択します。

6.TableAdapter構成ウィザードを完了します。

7.データセットにTableAdaperが追加されています。

8.プロジェクトにレポートファイルを追加します。
  続けてツールボックスからレポートにテーブルを追加します。

9.データセットのプロパティが起動されるのででデータソースとデータセットを選択します。

10.テーブルに列を追加します。

11.列に表示するアイテムを設定します。

12.ReportViewerタスクのレポートの選択で追加したレポートを選択します。

13.フォームに「データセット」「データアダプター」「バインディングソース」が追加されています。

14.フォームのLoadイベントにはデータ取得とReportViewerの処理が記述されています。

Public Class Form1

    Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
        'TODO: このコード行はデータを 'DataSet1.DataTable1' テーブルに読み込みます。必要に応じて移動、または削除をしてください。
        Me.DataTable1TableAdapter.Fill(Me.DataSet1.DataTable1)

        Me.ReportViewer1.RefreshReport()
    End Sub
End Class
</ br>15.実行します。</ br>

0 件のコメント:

コメントを投稿